日本の経営者名言・・・第1回「稲盛和夫①」
- keieisha110
- 2022年10月1日
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記念すべき第1回目に紹介する日本の経営者名言は、去る2022年8月24日この世を去った私の同郷の偉人・稲盛和夫氏の言葉である。
言わずと知れた京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者で、JALの再生に腐心した大経営者である。
今回紹介するのは、氏の言葉のなかから、
「今の規模でいいと思った瞬間に成長はなくなる」
である。
私は、仕事柄年間約100名の経営者と新規でお会いするが、多くの経営者が建前では「常に規模を大きくしたい」と言いながら、内心では「今の規模でいいと思っ」ていると感じる。
より正確に言えば、
苦労するくらいなら、
努力するくらいなら、
リスクを取るくらいなら、
「今の規模でいいと思っ」ているのだ。
勿論、現状維持で満足すること自体は悪いことではない。しかし、数多くの競合他社が存在し、自然淘汰がすすむこの日本市場において、成長を止めることは衰退⇒死を意味するのではなかろうか?
自分や自分の家族だけでなく、そして社員やその家族のためにも、経営者は常に成長し続けるべきだと私は考える。






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