日本の経営者名言・・・第6回「渋沢栄一①」
- keieisha110
- 2022年10月4日
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「世の人が元気をなくしており、社会の発展が停滞している。いままでの仕事を守って間違いなくするよりも、さらに大きな計画をして発展させ、世界と競争するのがよいのだ」
大河ドラマ「青天を衝け」の主人公としても記憶に新しい渋沢栄一の言葉だ。
こうして字面を追うと、彼が活躍した明治時代と令和がリンクしていることに気づいてゾッとしたのは、私だけだろうか?
日本はいま、25年とも30年とも言われる失われた時代の真っ只中にある。
その長いトンネルから抜け出すためには、経営者は各々間違えないために「いままでの仕事を守」るだけでなく、+αを生み出すことが必要であることを渋沢栄一は教えてくれている。
ちなみに、経営学者として著名なピーター・ドラッカーは、「経営の『社会的責任』について論じた歴史的人物の中で、かの偉大な明治を築いた偉大な人物の一人である渋沢栄一の右に出るものを知らない」と渋沢栄一を称賛している。





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